暑い日が続きますね・・・。
私が住んでいる山口県は連日猛暑
今朝も28℃と
熱帯夜で気温がなかなか下がりません。
さて、そんな中
毎日お弁当を作っていらっしゃる皆さん、
お疲れ様です。
私も手抜きですが、
毎日夫にお弁当を作っております。
夏の日のお弁当のポイントを教えてほしいという
ご質問がありましたので
いくつか書いてみたいと思います。
手洗い・お弁当箱について
お弁当を作るときには、よく手洗いしましょう。
お弁当箱の蓋にゴムパッキンがあるものは、
汚れが溜まりやすいので、
できたらパーツを分解して洗うようにすると
安心だと思います。
洗った後に熱湯をかけると消毒効果があります。
生乾のまま使用せず、しっかり水けをふきとりましょう。
調理器具も、肉や魚に使用したものは、
そのまま使わず、その都度洗ってくださいね。
ごはん・おにぎり
おにぎりはラップでにぎるのが清潔です。
私は、おにぎりをにぎるときには、
使い捨ての手袋をしてにぎっています。
抗菌おにぎりラップというグッズもあるようですね。
おにぎりの海苔は、
温かいうちに巻くと痛みやすくなります。
また夏場のご飯類の注意事項として、
●炊き込み御飯やチャーハンなど
味付けしたご飯や具はいたみやすい。
●ご飯の上に卵やお肉をのせるのもいたみやすい。
●梅干や酢には殺菌・抗菌効果があるので、
ご飯を炊くときに入れて炊くと効果的です。
おかず
おかずは中心までよく火を通しましょう。
細菌やウイルスは、
加熱によってほとんど消滅します。
電子レンジを使用するのもOKですが、
加熱ムラのないように!!
前日の残り物を利用する時は、
もう一度中まで火を通してください。
卵焼きもしっかり火を通しましょう。
(半熟は危険です。)
冷凍食品・ハンバーグやから揚げなども
中までちゃんと火を通しましょう。
水分が出やすい和え物や煮物は
注意してください。
煮物を入れる場合は、
煮汁がなくなるまで十分煮詰めましょう。
ちくわ、かまぼこ、ハムなど半加工製品や練製品は、
いたみやすいので、
加熱処理をしてください。
わさびや生姜、梅干、お酢・レモン・カレー粉など
殺菌・抗菌・防腐効果のある食材を
うまく利用して調理しましょう。
茄子とウインナーの炒め煮
作った後盛り付けるときに、
水分をペーパータオルで
ふき取ってもなかなかふき取れない場合、
このように、
かつお節をまぶして
水分を吸わせています。
春雨とかもOKです。
ミニトマトは生のままでOKです。
中身が割れていないのを選びましょう。
ヘタはとりましょう。
冷ましましょう。
あたたかいうちにお弁当のふたを閉めると
細菌が繁殖しやすい状態になります。
おかずがしっかり冷めてから、
閉めるようにしましょう。
なので、私は、
できたおかずをこのように、
扇風機で冷ましてから詰めます。
詰め方・工夫
おかずは、
仕切るケースやバランを利用してみてください。
ご飯やおかずが温かいうちに
詰めてしまうといたみやすくなるので、
十分に冷めてから詰めてください。
ご飯とおかずは一緒にせず、
別々の容器に入れるのもいい方法です。
いたみやすい生野菜などをしきりに使わずに
アルミホイルなどを使用しましょう。
お弁当箱にご飯やおかずを詰めるときは、
キッチリ、すき間なく詰めると、
持ち運んでも中身が動かず、
食べるときもきれいです。
ちなみに、私は生野菜も間にはさんでおりますが、
見えないけどこのようなものを挟んでいます。
ワックスシートです。
レモンや梅干も使っています。
煮物には生姜も使ってます。
冷凍食品をそのまま(たとえば冷凍の枝豆など)
を保冷剤代わりにするのもいいですね。
おかずがくっつかないよう小分けできる
シリコンカップは、
冷凍もできるので凍らせて入れれば
保冷剤代わりにも使えます。
保冷剤一体型お弁当箱も、最近はありますね。
ふたに保冷剤が入ったお弁当箱です。
まんべんなくお弁当を冷やすことができます。
またこれは
乗せるだけなので簡単です。
かわいい柄もあるようです。
うちは夫なので使いませんが(笑)
いろいろあるので、対策してみてください。
凍らせた一口ゼリーも有効ですね。
うちの夫の職場は、
涼しい職場環境なので
お弁当も熱くならないようです。
ご参考に~
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