今年は、全国的に猛暑ですね。
35度を上回る日が続き、
暑さ指数も連日「厳重警戒」や「運動原則禁止」などの
高い警戒レベルの注意を、
昼夜通して環境省 が呼びかけています。
熱中症で救急搬送も多くなり、
亡くなる方も多いようです。
熱中症は、
高齢者や子どもだけではなく
若い世代がかかることもあり、
運動中だけでなく仕事中にかかることもあります。
実は、私自身も経験しました。
(最後の方で書きますね。)
気を付けていたつもりでも、
本当に怖いので、皆さん注意して下さいね。
お子さんのいらっしゃるお母さん、
熱中症、心配ですね。
暑い中、スポーツをしているお子さんをお持ちの
お母さんも、気が気じゃないでしょう。
先日サッカーの指導者をされている方から、
お母さん方に注意していただくために
お子さんの熱中症対策についてきかれたので
まとめてみました。
ご紹介しますね。
●朝起きたら、必ず水分を摂る。
成長期の子供は、睡眠中によく動くので
発汗も激しく、
コップ1杯以上の汗をかくといいます。
今の時期は、もっとかくと思います。
朝起きたら必ず水分を摂りましょう。
水分を摂らないと、血流の流れが悪くなり、
代謝が上手くいかないので、
食欲不振・疲労感が増します。
そして、朝食抜きは危険です。
菓子パンなど
脂肪分の多い、甘いものを食べると
ますます疲労感が増すので、避けてください。
●子供と会話する
子供の状態を観察しましょう。
子供自身にも会話の中で
体がだるい・おなかの調子が悪いなど
体調が悪いときには
必ずお母さんに言うように。
体調が万全でなくても、
学校やスポーツをさせるときには、
先生や指導者に必ず伝えましょう。
●クーラーをなるべく避ける
家の中で冷房が効いた状態に慣れて外へ出ると
温度差があり、暑さへの耐性がつきにくくなります。
なるべく、
家の冷房を弱めにしたり、扇風機の利用、
うちわなどであおいだり、
冷たい水で濡らしたタオルなどで
首筋やわきの下・股を冷やすのも
効果があります。
だけど
室内にいる場合でも、熱中症になることがあります。
電力不足が懸念される中、
昨年以上の節電対策が求められていますが、
節電を意識するあまり健康を害することのないよう、
気温や湿度の高い日には、無理に我慢せず、
適度にエアコン等を使用して、
暑さを避け、熱中症を防止することも大事です。
小さなお子さんは、
体温調節機能が十分発達していないため、
熱中症にかかる危険は大人より高くなります。
身長が低いと地面が近いため、
特に晴れた日の外出は、
大人が暑いと感じる以上に過酷な状態になります。
お子さんの健康観察を十分行いながら、
服装選びに注意して、帽子もかぶらせて
日頃から適度な外遊びで暑さに慣れさせましょう。
●早寝・早起き
睡眠不足は、自律神経のバランスが崩れるため、
疲労度が増して、熱中症の原因にもなります。
熱中夜に寝苦しくならない様、工夫しましょう。
たとえば、
水枕や氷枕で頭を冷やして深部体温を下げるのも
寝苦しい熱帯夜に有効な手段の1つです。
●こまめに水分を摂りましょう。
これは良く言われていると思いますが、
「のどが渇いた」と思う前に
水分を摂るようにしましょう。
●子供が話しやすい環境を作る
両親はもちろん、先生・指導者・友達にも
「頭が痛い」とか「気分が悪い」と素直に言える環境を
作りましょう。
子供は、子供なりに気を使って言わなかったり、
無理をして嘘をついたりしがちです。
でもそれが命につながります。
また保護者と先生・指導者とのコミュニケーションも
大事で、子供の具合が悪いときには、
必ず報告・連絡・相談することが大事です。
以上が
「お子さんの熱中症対策について」の内容でした。
ちなみに冒頭で
私が熱中症になったということを
ちらっと書きましたが、
昨日どうやら私、熱中症になってたようです。
夜、
私が走ったと
昨日のブログで書きましたが、
多分その日の夜(20時)は、
気温は27℃~28℃あり、
昨日のブログでも書きましたが、
アスファルトからの熱が足の裏からも
感じられました。
私は家を出るときに
ペットボトル半分くらいの
水を飲み、出発しました。
小銭を持っていき、途中コンビニに寄って、
水分を摂る予定でした。
往復15kmの距離、コンビニはそのUターンのところでした。
しかし、3km走ったところから、
ものすごく発汗し、
着ていたTシャツはびしょびしょになりました。
7km先のコンビニまで約1時間かかりました。
今思えば、ドリンク持参で走ればよかったです。
少しずつ水分をこまめにとればよかったのかもしれません。
コンビニで水分補給すると、
結構いっぺんにごくごく飲みました。
・・・ということは、かなりのどが渇いていたことになります。
(自覚はなかったですが)
そして帰りは途中歩いたりもしました。
家に帰って水分をたくさん摂りましたが、
その分汗も出ました。
そして朝起きたら、
なんだか頭が重くて・・・嫌な予感が。
朝、ブログを書きながら、
いつになく頭が重く、
ちょっと寝ようかなと思っていたら、
職場から電話。
当日の献立についてのことで、
よくわからないから、早く来て説明してほしい
とのこと。
やばい~~辛いな~と思っていて
これは熱中症だなと思って
私が飲んだもの、
それは、
頭痛薬ではなく、
コメントでyucchillyさんもおっしゃっていましたが、
経口保水液OS-1でした。
これです。
オーエスワンは、
電解質と糖質の配合バランスを考慮した
経口補水液です。
「飲む点滴」です。
軽度から中等度の脱水状態の方の
水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。
感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、
高齢者の経口摂取不足による脱水状態、
過度の発汗による脱水状態等に適しています。
今所ジョージさんが宣伝していますね。
以前、所ジョージさんも熱中症で倒れて、
救急車で運ばれましたよね。
これ、
健康な時に
飲むものではありません。
健康な時に飲むと
塩辛くておいしくありません。
もちろん、
脱水予防のために
飲むものでもありません。
OS-1は、
塩分量がポカリスエットの
2.5~4倍、
糖質はポカリスエットの
約3分の1
・・・といわれています。
ちなみに
ポカリスエットは、
OS-1に比べて、
塩分が少なく、糖分が多く含まれています。
運動をしていない時に飲みすぎると、
糖分をとりすぎてしまうので、
糖分をとりすぎてしまい、血糖が上昇する
「ペットボトル症候群」
といわれていますよね。
ポカリスエットは、
健康な時に、失われた水分と塩分、
また運動時に失われたエネルギーを補う
と書いてあります。
薄めて飲むことをおすすめしますし、
常日頃から毎日飲む必要もありません。
最近糖分の少ないスポーツ飲料も
いろいろ発売されているようですね。
そして私は自分で熱中症かもと思い、
OS-1を飲みました。
するとあら不思議、
全然塩辛いと思いませんでした。
やっぱり、熱中症だったようです。
ちなみに、
環境省の熱中症環境マニュアルによると
軽度の熱中症
めまい・失神・立ちくらみ・筋肉痛・
筋肉の硬直・大量の発汗
中程度の熱中症
頭痛・気分の不快・吐き気・倦怠感・
虚脱感
(力が入らない・疲労感が抜けない・だるいもそうです。)
重度の熱中症
意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温
・・・だそうで、私は中度の熱中症だったようです。
あ~~恐ろしい。
で、OS-1を飲んだら回復しました。
倦怠感がなくなりました。よかった~~。
プラシーボ効果かな?
仕事もちゃんとできました。
お昼もちゃんと食べました。
回復は早かったです。
今回の私の反省点
●20時という遅い時間だから
暑くないと思った(熱中症にならないと思った)
●できるだけ身軽で走りたかったので
ドリンクを持たなかった。
(コンビニまでという気持ちではなく、
水分をこまめに摂ることが大事。
喉が渇いたからでは遅い。)
水分をこまめに摂るということ、
身に染みました。
日頃、私はスポーツドリンクを自分で
作っているのですが→コチラ
今度から走るときは、持って走ります。
OS-1は、
スポーツする人・農作業する人・
暑いところで働く人や高齢者には、
熱中症対策に
常備しておくのも、いいと思いました。
また翌日朝、
大量の汗をかいた次の日は、
おなかが冷えていました。
なので、腹巻をして寝るのもおすすめです。
腸を冷やすと免疫力が低下しますよ。
おなかもこわしますしね。
皆さん、気を付けてくださいね。
走るのもアスファルトではなく、
本当は地面がいいのでしょうけど・・・
昨日・・・職場の社員食堂の定食
うな丼風
豚肉で作りました。
おいしくできました。
そして、自宅では
私の疲労回復も含めて
夫希望の
奮発してうな丼にしました。
大きいのが夫の分
次に次女、
小さいのが私の分です。
大きく見せるために
斜めに削ぎ切りにしました。
あとは、酢物と豆腐のみそ汁をつけました。
皆様・・・ホントに熱中症には
気を付けて!!!
気を付けていたはずの私がこうだから。
ぽちっと押してくださると
元気がでます
栄養士ブログ第1位。
いつもありがとうございます 嬉しいです