昨日の3月3日のひなまつりに
私の職場の企業の社員食堂で
ひな寿司を作りました。
先日
従姉のお姉さんに
「管理栄養士だから献立を立てるだけで
作らないんでしょ?」
といわれましたが・・・
そういうイメージなのかな・・・
いえいえ、
このブログでご紹介しているのは
私が作っているんですよ・・・
作らないと
イメージ湧かないし、
アイディアも浮かばないし、
進歩はないし、
調理師さんたちに
文句も言えないし・・・・(笑)
とくにこういうものは、
通常の作業をしている人は
毎日のそれぞれの仕事で忙しいので
余裕がある人は
誰1人いないんです。
まあ、私もなんだかんだ
楽しいし。
最初は
行事食とかデザートとか作る
っていったら
反対されたりもしたことあったけど
私が作るんだから
文句はいわれないですし、
やっぱり
ちょっとでもあったほうが
嬉しい&楽しいものですよね。
癒しにもなるし。
今年のひな寿司の土台は
「桜ちらしずし」
桜の香りがします。
ほんのりピンクです。
ちょっとご飯がやわらかくなったのが
残念・・・。
一番遠い現場のお弁当現場で
特別に頼まれたので
まずはお雛さま弁当から
作りました。
今までの経験から
今年は、
顔であるウズラ卵の表面に
オリーブオイルを塗ってみました。
そうすると、
お目目の黒ゴマや
ピンクのホッペ(寿司そぼろ)がつきやすいです。
おかげで
イライラもなく、スムーズにできました。
顔ができると
ちょっと愛情が湧いてきますよね・・・。
どの子とどの子をくっつけようかな・・・って(笑)
ひな寿司弁当
お内裏様の持っている笏は、
今回Gアスパラの先っぽにしました。
お雛様の衵扇はハートの人参を作りました。
お雛様の衵扇って実際は、
檜の薄板39枚で作られている
そうですが・・・
昔は顔をみられない様、隠すためにも用いられたようですね。
3月3日の節句は
季節の変わり目であり、
厄払いや邪気祓いで
桃の花・白酒・草餅は邪気を祓うためというのもありますが、
桃の花は、長寿や魔除けのパワーがあり
「桃の節句」ともいうようですね。
桃の花かわりに「桜餅」
草餅の代わりに「菜の花の辛し和え」
を作り、ひな寿司に添えました。
他の現場へ配るお弁当も
桜餅を添えました。
そして、食堂用にも少しですが
ひな寿司を作りました。
なんだか、顔を作っていると
命を吹き込んだような
我が子のような愛おしさも湧いてきます。
この子、ウインクしてきた???
(右端)
とかね・・・。
食堂用は、
お雛様を立てたいので
先に胴体を安定させてから
頭をつけました。
結構大変だったので
髪の毛まで作る余裕はなかったです・・・(笑)
実は、このお雛様
企業のトップの方が
わざわざ選んで
お召し上がりくださいました。
「これだけ手が込んでいるんだから
食べないわけにはいかないね。」
とおっしゃり、
「ごちそうさま。
手が込んでいるのがよくわかって
美味しかったです。」と
わざわざ声をかけて
くださいました。
嬉しかったです。
さすが、トップの方。
お気遣いも素晴らしい方です・・・。
そんなお声掛けをしていただくと・・・
頑張ってよかったな~と
思いました。
お内裏様とお雛様の顔をつけるときに、
何故か
「ぷいっ」とそっぽを向いたお雛様も
いました。
なので、違うペアと換えたりして・・・
作りものと言えど
仲良くしてほしいですよね・・・。
・・・先日、
叔父さんが永眠されました。
私の父が亡くなってから
母を助けてくれたり、
私と妹と弟の結納などに
父の代わりに立ち会ってくださったりと
大変お世話になった方でした。
野球をされていて、
いつも明るく、人付き合いのいい方で、
賑やかで、人に好かれた方でした。
ご冥福をお祈りいたします。
また今年に入って
実家のご近所のお世話になった方々が
逝去され・・・寂しくなりました。
お雛様を作りながら、
あと夫と
何年一緒にいられるかわかりませんが
文句ばっかり言わずに
大事にしてあげなくては
ならないのかな・・・と
ちょっとだけ思いましたてへぺろ(笑)
昨日は、
職場でひな寿司作ったら
家ではもう作りたくないので
ぜめて・・・
ハマグリのお吸い物でも作ろうと
買い物へ行ったら
もう売り切れていました・・・
なので、
昨日は特に普通の夕食でした。
ごめんなさい~。
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