私は毎週パワーヨガに通っていますが、
ホントに
このパワーヨガと出会ってよかったと思っています。
自分の体に向きあい、
バランスや体幹の悪さ、体のかたさを知り
自分の体重を感じ
まだまだ自分の体の潜在意識とパワーを
引き出してくれます。
私は6年前の初フルマラソンで
股関節を痛めたので
最初は「あぐら」が痛くて
かけなかったのですが、
ヨガを始めて約1年
股関節がかなり柔らかくなり
今では
普通に組めるようになりました。
体もかなり柔らかくなり、
前屈などは、得意です。
そんなときに
気づいたのが
「肩の可動域が狭い」ことです。
例えば
右手を肩から、
左手を脇の下から出して
背中で両手を組むのは
良く知られていますが、
それは、なんとかできるのですが
今回できなかったのは
胡坐を組んだ状態で
腕を背中から回して
反対側の太ももをつかむ・・・というもの。
ちょっとイラストを書いてみると
こんな感じ
正面は背中・お尻です。
お尻の形をリアルに描けばよかったかな?
まあ、とにかく
反対側の太ももがつかめるどころか
触れない
くらいかたく、
簡単にできると思ったのに
ちょっとショック・・・
一体どうしちゃったの私の体・・・
って思ったわけです。
負けず嫌いの私は
どうにかしたいと思い、
考えました。
ちょうどそのときに
テレビで
日本ハムの大谷選手の話を聞きました。
大谷選手と言えば
投手と野手の「二刀流」で有名ですが
今の彼がそうあるのは
ゴルフの石川遼選手のおかげだと
いっていました。
石川遼選手は、肩の可動域が
驚くほど柔軟で可動域が広いそうです。
しかも肩甲骨が柔軟なため
試合翌日の疲労が溜まらず
翌日の試合に影響が出ないそうです。
それを知った高校時代の大谷選手は
肩の柔軟や可動域を意識して
やわらかくしたところ
高校生で160kmのスピードボールが投げれる
ようになったそうです。
そういえば
イチロー選手もそうですね。
トレーニングで「筋肉を大きくする」のではなく、
「筋肉をやわらかく動きやすくする」
トレーニングを意識し、
しなやかな動きをするイメージがあると思います。
彼が40歳を超えてもメジャーの選手でいられるのも、
外野からキャッチャーミットまでの
レーザービーム送球は
抜群の柔軟性からくるものだと思いますね。
そんな私も気づいたんです。
年々二の腕が太くなり、
「どうしたらこの二の腕が細くなるのだろう?」
と
マラソンの選手が腕が細いのは
腕をよくふるからかな…と思い
フルマラソンに4回も挑戦したけど
二の腕は細くなりませんでした。
意識してすごく振っていたのに・・・。
そんな経験もあり、
今回の上記のポーズで
肩の可動域が狭いことに気付いた私。
考えてみると
私前かがみの前屈とかは得意です。
ところが逆は苦手なんです。
つまり
普段
前かがみの姿勢が当たり前になっているから
前かがみの状態が
私の体のくせになっているということ。
今ブログを書いていますが
パソコンに向かっているときは
前かがみになってしまうし、
たまに足を組んでしまいますし
仕事でも
盛り付けをしたりするときは
前かがみ・・・
普段歩くときも・・・今寒いし
余計前かがみになっているし・・・
肩をすぼめていますよね。
パワーヨガに出会って
全身を伸ばすことが今までなかったので
そういった体のゆがみやかたさが
よくわかるようになりました。
ヨガでは
呼吸も大事なんですが
私は口呼吸で
呼吸も浅い・・・んです。
治さなきゃ…と思っているんですが
姿勢が悪いから
浅い呼吸しかできないと
いうこともわかりました。
例えば
両足を肩幅に開いて
両足首を両手でつかむ・・・
というこのポーズ。
どうしても胸を開くことになりますよね。
このくらい胸を開くと
深い呼吸ができます。
そして
腰のあたりにすごい「こり」も感じます。
今まで気が付かなかったけど
背筋もかなり弱っているなと
感じました。
ヨガには他にもいろいろなポーズがあり、
奥が深いのですが
1つ1つのポーズに
意味があり、
自分の今の体と向き合えるので
嬉しいです。
気持ちもリラックスできますしね。
で、
肩の可動域を意識して
過ごしたところ
腕を回して太ももを触れるまでになりました。
もうちょっとでつかめそうです。
肩甲骨を良く動かすようになり、
姿勢も意識して気を付けるようにしたところ・・・
なんと
二の腕の外側にビッチリついていた
肉が
ちょっとスッキリしてきましたよ。
あの肉は
普段の私の生活による体のゆがみや
姿勢の悪さからきていたようですね。
また肩こりもなくなり
首回りがちょっとスッキリしてきました。
なんだか
今年の夏は
タンクトップが着れるかも・・・。
期待してしまいそうです。
・・・先週は忙しく慌ただしい1週間でしたが
もう3月になりましたね。
なんだか3月は、
寂しい「月」のイメージがありますが
頑張っていきましょう。
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