私はこのブログで
何度も「摂食障害」について
書いてきました。
たまたまある政治家の方のブログを拝見すると
若者の薬物摂取と摂食障害について
少し触れられていて
摂食障害(拒食症)で亡くなる人が
年間100人以上いるのに
なかなか改善されない・社会問題にならないと
書かれていました。
この数字が本当かどうかわかりませんが、
実際どうなのか
明らかにしてほしいし、
過激なダイエットによって
「極度なやせ願望」の多い
今の若い子たちの考え方を
なんとか変えていかなければと
思っている私です。
今年は、
厚生労働省が12月9日に発表した
2013年の国民健康・栄養調査で、
やせている成人女性の割合が
全体の12.3%と過去最高になった。
やせ形は20代が21%超と最も多く、
40代も10%を超えた。
同省は「女性の『痩身志向』が
年代を超えて続いているが、
摂取エネルギーが少ないと
健康な体の維持に影響しかねない」
と注意を呼びかけている。⇒コチラ
ということが明らかにもなりました。
この年末に
帰省で帰ってくるお子さんに
もし、 「おかしいな?」と感じることがあれば
お子さんの様子を注意してほしいし、
もしなくても、機会があれば
家族で話し合っていただきたいと思います。
摂食障害(拒食症)は、
過度なストレスや無理なダイエットによって
体重が激減したり食事が摂れなくなるといった症状
が現れる精神的疾患の1つです。
体重が標準体重の20%以下にまで減少
拒食症は体重の減少が著しく見られ、
急激に体重が落ちていきます。
食べ方がおかしい
拒食症患者の食事法は独特で、
自分で「食べても良い」と決めたものを食べ続けたり
全く食事を摂らないこともあります。
カロリーの低い食べ物であることが特徴で、
低カロリーの食事しか摂らなくなり、
カロリーの高い食べ物は意識的に避けるようになります。
また家族など大勢の人と
食事をするのを嫌がります。
「何を食べたらいいのかわからない」「食べるのが怖い」と
思うようになります。
また、過食の時期になると
一気にたくさんの量の食べ物を食べてしまうこともあり、
その代償として
嘔吐や過剰な運動を繰り返す症状が
現れることも見られます。
体重や体型を気にしすぎている
体重のたった少しの増減で気分がハイになったり落ち込んだり、
体重を極端に減少させようとしていたり、
端から見れば痩せているはずなのに
自分では「太っている」と思い込んでいます。
お土産にお菓子を持ってくると、
パニックになったり、
「元気そうだね」と気軽に言うと、
この病気の人は「太った」ととらえてショックを受けることが
あるそうです。
厚生労働省でも
まだまだ詳しい最近のデーターは
ないようですが、
食事の改善について興味深いことが
書かれていたので
抜粋させていただきます。
身体を元の健康な状態に戻すために・・・
規則的な食事が始まると、
わずかな量でも急に水分が貯留して、
1週間で体重がkg単位で増える場合があります。
この時に「やっぱり私は太る体質だ」といって、
規則的に食べるのをやめてしまわないことです。
そのまま規則的に食事を初めていくと
数日間で水分は抜け、体重は少し下がって、
再び、安定した体重の増え方になっていくことが
多いようです。
とくに、過食・嘔吐がひどかった人や、
下剤を乱用していた人たちでは
浮腫が著明となるので、
最初の変化に惑わされないことが大切です。
専門医を早めに受診し、
異常がないか確認する必要があります。
また、この時に、食事のたびに体重計に乗って、
太るのではないかと体重をチェックしたい欲求が
必ず出てきますが、頻繁に乗らず、
決まった曜日の決まった時間に乗るようにすると、
不安の度合いは軽減していきます。
これは肥満恐怖を克服するために重要なことです。
これは体重計に乗れば乗るほど、
その行為自体により肥満恐怖は増す、
ということを防ぐための
「不安への対処法」のポイントです。
詳しくは⇒コチラ
尚、
このブログでも何度か
ご紹介させていただきましたが、
私は米国の
メディカルセンター思春期専門精神科病棟の
看護師である安田 真佐枝さんと
摂食障害ジャーナリストとして活動されている
EAT119 林 利香さんの活動に
賛同しております。
彼女たちは
摂食障害ホープジャパン
(代表 安田真佐枝/日本米国正看護師 )
を立ち上げ、
2020年までに日本にも摂食障害専門治療施設を
開設することを目指していて
日本の摂食障害治療環境の向上、発展につながる
情報提供を行っています。
この度、
アンケートを実施しているようなので
ご協力をお願い致しますm(_ _ )m
日本の摂食障害治療を取り巻く実態調査を始めました。
皆さまが直面されている困難や課題など、
リアルな声をお届けいただくことが、
日本の摂食障害治療と
サポート環境の向上につながります。
ぜひご理解とご協力をお願いいたします。
◉オンラインアンケート(設問は10項目。5~10分程度で終わります)
下記のリンクをクリックしてください。
回答期限は2014年12月31日(水)24:00までとさせていただきます。
◉ご本人はコチラからご回答ください。https://jp.surveymonkey.com/s/JFGB3MG
◉看護師さんはコチラからご回答ください。https://jp.surveymonkey.com/s/7BLGNM6
アメリカの治療現場を視察したい、
研修したいというご要望を
どうにか取り入れたいと考えておりますので、
ご興味のある方は
ぜひ安田(メール:info@edrecoveryjapan.com )まで
ご連絡くださいませ。
★摂食障害にお困りのご本人、ご家族、
医療関係者の皆さまと一緒に活動の輪を
広げていきたいと願っておりますので、
お仲間に「摂食障害ホープジャパン」の活動を
お知らせくださいませ。
◉メールマガジンのお申し込み
http://www.edrecoveryjapan.com/
以前このブログで
「アメリカの摂食障害スタディーツアー」の
募集をして
このブログを読んだ方が数名参加されたようですが
⇒コチラ
第2回も今後予定しているようです。
私は伝えることしかできませんが・・・
悩んでおられる方、
勉強したい方がいらっしゃったら
応援したいと思います。
・・・今日は我が家に
東京在住の長女が帰省します。
私は今年東京に行ったので
会っているのですが
仕事が夜遅かったりするようなので
食事はどうしているのかと
気になり、
聞いてみたら
自炊の他、
外食でよく利用するのは
「大戸屋」だそうで、
こちらの方には
「大戸屋」が近くにないので
HPで調べてみたら⇒コチラ
なるほど~、
長女らしいと納得しました。
和食が、定食好きな長女
スタイルもいいですが、
代謝もいいし、
ちゃんと食べていることに
安心しました。
ラインで
「おかんの料理が食べたい」と
言ってくれたので
嬉しかったです。
年末年始、短い時間ですが
家族で過ごせるので
たくさん話ができたらいいなと
思ってます。
昨日のブログの
オークションで手に入れたチケット
昨夜届きました。
1日で届き、早かったのでビックリしました。
またどうだったのか
旅行が終わったら次女にきいて
ブログでもご報告しますね。
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(115件ものレビュー感謝です。)
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皆さまのおかげです。ありがとうございます。
●楽天(PC電子書籍)のレビュー9件も
ありがとうございます。⇒コチラ
楽天のレビューについて
楽天の方ですが、Koboのストアは
キャンペーンの運用が停止されており(書籍の追加などは継続)、
楽天ブックスをメインサイトとして運用されております。
http://books.rakuten.co.jp/e-book/
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(レビューを書かれた方⇒コチラ
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