昨日のブログで
「これなあに?」
に、お答えいただき、ありがとうございました。
さすがです~。
みなさん大正解
「むかご」です。
むかごって、
大きさが1センチ前後の小さな塊で、
「山芋の赤ちゃん」です。
山芋は地中に伸びて育っていく作物ですよね?
だから、
山芋の赤ちゃん「むかご」も
地中でできるのかと思いきや、
なんとなんと、
地上でできるんです。
知らなかったわ~。
昨日のブログのコメントの中で
おおむぎママ さんが
「自然薯を掘りに行く時に、むかごを頼りに掘りました」
とおっしゃったように、
地中の山芋から
にょきにょきとツルが伸びて、
地上に出て、 葉っぱができて、
「むかご」ができるそうです。
不思議~~~
そのむかごが地上に落ちて、
そこからまた地中で山芋になる・・・らしいです。
時間がかかるそうですが・・・
そんなむかご、
お義父さん、お義母さんは食べたことがなく、
私に
「どう調理したらいいのかわからないので
教えてほしい。」と
なので、挑戦してみましたよ。
その前に、生のままで食べてみました。
山芋は生でも食べられますからね。
うん、なるほど山芋っぽい・・・けど
生だとちょっとえぐみがあるかな・・・。
そして、調理。
まず・・・
むかごごはん
普通、お米と一緒に炊き込むんだと思いますが、
我が家の場合、
夫が「食べない」可能性があるので、
まずご飯は雑穀ごはんを炊いておき、
むかごは、よく洗って
皮つきのまま蒸しました。
そしてその蒸したむかごに
天然塩をふりました。
精製されていない自然塩がいいですね。
もちろん、このまま食べられますよ。
お酒のおつまみになります~。
このむかごをつまみ食いすると
ちょっと止まらなかった・・・。
大きさが食べやすいんですよね。
味は・・・
山芋というより、
里芋とジャガイモの中間のような味かなあ~。
そして、
大根の葉を茹でて、小口切りして
ギュッと水分を絞ったものを
雑穀ごはんの上に、
蒸して塩をしたむかごとともにのせました。
(大根葉は塩をしてないです。むかごについているので)
おいしかったですよ。
これ、夫の茶碗なんですが、
夫、芋あんまり好きではないのですが
キレイに食べてくれました。
一昨日の夕食の前に
冷蔵庫、野菜でいっぱいになるので、
冷蔵庫に入っていた
小松菜全部ジュースにしました。
小松菜、リンゴと合うので入れました
夫に、
夕食ができるまで飲んでて!!!と
夫の座っている(寝ている)ソファーの
前のテーブルに置くと、
「うわ~、絶対いらん~」と
飲みそうになかったので、
「一口でいいから。飲みが続いて野菜不足でしょ。」と
いって渋々一口飲ませたら、
夫
「あれ、意外に飲めるかも。」
と、一口どころか見事全部飲みました。
(小学生か?)
リンゴが甘くておいしかったからでしょうね。
シゲさんのりんごのおかげです⇒コチラ
一昨日の夕食は、こんなかんじでした。
小松菜とリンゴのジュース
むかご大根葉雑穀ごはん・
みそ汁(豆腐・ワカメ・ネギ)
鮭の西京焼き・ほうれん草と人参カスの胡麻和え
茄子とベーコンの炒め煮
ほうれん草と人参カスの胡麻和えは、
先に
ほうれん草の胡麻和えを
作っておいてから、
人参カスを混ぜます。
これはめっちゃおいしいです。
人参カスも邪魔しないし、
味が甘くなります。(人参そのものの)
白菜の胡麻和えにも使えます
・・というわけで、
むかごごはんとともに
おいしい夕食でしたが、
もうちょっとむかごが余ってて・・・
次の日の夫のお弁当には
むかごを少しだけ
から揚げにしてみました。
これもいけますね。
天麩羅もおいしそうです。
だけど
私はもう1つ考えました。
味が里芋とジャガイモの中間のような味なので
ポテトサラダにしてもいけるとおもう~。
で、昨日の夕食に
次女に作らせました。
次女は、
ポテトサラダ作るのうまいので。
一昨日のベーコンを煮たのが
残っていたのでそれも入れてもらいました。
あとゆで卵が入っています。
「皮は剥かないでそのまま使ってね。」と
伝言しました。
やっぱり~~~、
思った通りおいしいです。
コクがあります。
気になる栄養ですが、
ブロッコリーなどの「スプラウト」も
親のブロッコリーより赤ちゃんの「新芽」の方が
栄養が豊富なように、
「若い」方が栄養価が高いのです。
「むかご」捨てていた…という人
多いそうですが、
日本人に不足しがちな
鉄分やカリウム、マグネシウムなどが
豊富に含まれていますし、
さらに皮ごと食べることができるので、
食物繊維も摂取することができます。
ぜひぜひ、むかごを食べましょう~。
ちなみに私は、
このむかごサラダをコロッケにして
夫の弁当用にリメイクします(笑)