みなさん、「まくわうり」ってご存知ですか?
かつて夏の風物詩として親しまれてきた
メロンの仲間です。
日本国内ではその土地土地でいろんな形や色・
大きさのものが出回っていたらしいですが、
プリンスメロンの登場で栽培が激減したという・・・。
そんなまくわうりとともに自作の野菜を持って、
お義父さんが週末家に来られました。
お義父さんの昔の最初の印象は、
ミカンの皮も剥けない人という印象。
(失礼ですが・・・)
昔、テーブルの上においしそうなみかんがあり、
みんながミカンの皮をむいて食べているのに、
お義父さんはみかんをじっと見て、
食べなかったので、
「お義父さん、みかんは?」
と聞くと
「だれかが剥いてくれるのを待ってる」
といわれた記憶があります。
・・・あとで、
お義母さんが剥いてあげてました。
(私は剥いてあげなかったよ・・・
今後もしなきゃいけなくなるから・・・)
そのお義父さんが、会社を退職後、
(しばらくゴルフ三昧)
農業をされるとは・・・しかも
こだわりのおいしい野菜たちを作るとは・・・
想像できなかったです。
人って変わるんだなあ~~。
(なので、わが夫にもちょっと期待・・・??)
・・・ただお義父さんはA型、
夫はB型・・・・関係ある?
お義父さんから、宿題が出ました。
「この2つのまくわうり、
食べ比べて感想を教えてほしい」
・・・とのこと。
続きは、最後に
ピーマンもたくさんいただきました。
「当座煮」でも作るかな・・・。
「当座煮」ってなあに???
当座煮(とうざに)とは、
しょう油と酒などで辛めに味をつけた煮物で、
佃煮ほどではないが、
「当座は保存がきく煮物」であることから
このように呼ばれるそうです。
当座・・・しばらくの間という意味で
保存がきく料理ということです。
ピーマンの当座煮
ピーマン 100g(小3個程度)
ちりめんじゃこ 10g
酒 8g
みりん 8g
しょうゆ 8g
作り方
ピーマンは種を取り、こんな感じに切ります。
(8つ割くらい)
鍋に酒とみりんを入れて煮切り、
醤油を加えた中にピーマンを入れ、
さらにちりめんじゃこを入れて
炒り煮します。
できあがり。
お弁当に入れてもOKです
先日、JAの直売店で芋のつるを買いましたが、
これも、この分量で作れます
この場合は、さつまいもは別に蒸しておいて
火を通しておいてから加えました。
お好みで、唐辛子をいれるといいですよ。
・・・ということで、
冒頭のまくわうりの食べ比べですが・・・
お義父さん曰く・・・
写真の画像がいまいち悪いのですが、
右が熟しているそうで、
皮に縦縞が入っています。
お義父さん的には、
右の状態で収穫したいそうですが、
右まで待つと、
山からたぬきがやってきて??
採っていくそうです。
(網をかけているにもかかわらず)
早速カットしてみました。
斜めにおいているのが、
熟した方です。
左は、良く見るとまわりが白いような・・・。
さらにカットすると・・・
右が熟した方。
両方甘かったです。
左に若干食感があったかな…という程度。
食べ比べなかったら違いはほとんどない感じです。
夫は左の方がおいしいと言っていました。
ほんとに、マスクメロンのような味と香り
そのままかぶりついても、
先割れスプーンですくって食べてもいいですね。
メロンみたいに早目に収穫して
熟して香りが出るまで、
置いておいたらダメなのかな~と
思いましたが・・・どうでしょうか??
全国的に生産が激減しているようですが、
メロンより低カロリーで、夏のおやつとして
子供にもいいと思います。
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