Quantcast
Channel: 管理栄養士コーゲヨーコの 「バランス喰楽部」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3852

がんの食事療法について

$
0
0

先日、

48歳でがんで亡くなった父の命日

考えることもあり、

ちょっとがんの食事療法について

書いておこうと思います。


先月「がんに効く食事」というブログを

書いたので

まずそちらにもいろいろ書いてありますので

よかったらご覧ください。

コチラ


父が亡くなってもう31年になりますが、

父が亡くなった時、


私は学生で

何もしてあげられなかったので


がんの食事療法は

どんなものがあるか


いろんな本を読みました。


効果がある食事療法に

共通していること


1自然の食べ物をとる



2果物や野菜は生でとる



3果物や野菜はジュースや搾り汁にして

いる



4動物性脂肪・加工食品はとらない


ということがわかりました。


一番有名なのが

ゲルソン療法

1930年にドイツ医師マックス・ゲルソンの

人参ジュースです。

彼は、

1日2~3リットルの搾りたての人参ジュース

大量の新鮮な野菜・果物を推奨しました。

動物性食品・脂肪・塩分制限もあります。


アメリカの

自然療法学者N.W.ウォーカー博士

「人参ジュースは、潰瘍とガンを癒す

世紀の奇跡である」

ということが科学的に証明されたのが


1982年の

米国科学アカデミーの発表

「がんを予防する代表的食物として

人参の効能が有効」

認めました。


「カロテン」の語源

「carrot」からきているように

人参には、βーカロテンが多く

活性酸素を除去して免疫力をアップし、

感染症やがんを予防するといわれています。


日本では

星野式ゲルソン療法が有名で


精神科医星野仁彦医師

(発達障害や摂食障害なども第一人者)


ご自分ががんになり

大腸がんから肝臓に転移した時

ゲルソン療法に

たどりついて

ゲルソン療法をアレンジして

「星野式ゲルソン療法」を実践されました。


人参ジュース1日400mlを3回以上

ビタミンC摂取などで、

がんを見事に克服されました。


もちろん今でもご健在

臨床の最前線で御活躍です。


他にも

50年以上続く食事療法に

甲田療法というのがあり、

少食・生野菜・断食療法が中心の

食事療法があり、

生の玄米粉・青汁・根菜のすりおろし汁など

加熱せず生でとる食事療法


栗山式食事療法では、

人間は自然にできたものを

食べるべきという考え方

生水・生野菜・果物といった

自然食に

近い食べ物がよいとされるという

食事療法です。


また

ローフード

ベジタリアンに関する本を

読んだり、

ナチュラルハイジーン

(アメリカで発祥の自然主義の考え方)

生の野菜や果物を中心とする自然食で

自然治癒力を高める食事を目指すもの

などの本も読みました。


そして、

がんが治癒・改善したとして

ジュースを治療の中心においていらっしゃる

外科医の済陽高穂医師

済陽式食事療法は、

1日1.5~2リットルの搾りたてジュースを

飲む

良質な卵・ヨーグルト・はちみつを摂る。

塩分・動物性食品を厳しく制限して

玄米食・大量の野菜と果物を摂る


という

食事療法でがんが消えたという改善例

たくさんあるそうです。


医学博士の石原結實医師は、

1979年にスイスのベンナー病院

人参2本・リンゴ1個のジュースを毎日飲ませる

という食事療法

世界中から集まってくる

難病奇病患者を治していたという報告

世界中の自然療法病院で

ジュース療法が

行われていたと著書に書かれていました。


そういったものを読んで

私は

(コーゲヨーコ式がん予防・免疫力アップ

酵素ジュース)

として

生の野菜や果物

オメガ3の油

(アマニ油・エゴマ油・チアシード・インカインチオイルなど)

を加えて

作ったジュースを毎朝飲んでいます。

(油と一緒に摂るとビタミンAの吸収がよくなるため)


野菜は人参・リンゴがベースですが


人参・リンゴ・レモン・ホワイトチアシード



旬の野菜を取り入れてもいいと思いますし、


甘い物を食べすぎた翌日には

葉物野菜を入れたりして


サラダほうれん草・パプリカ・ミニトマト・

ブロッコリー・リンゴ・アマに油・酢卵




この夏には

トマト・苦瓜(ゴーヤ)

ハーブ(抗がん作用がある)なども加えて

作ってもいいと思います。


私の使っている

コールドプレスジューサー

     ダウン画像クリック



また

更年期予防・乳がんなどの予防

豆乳アボカドジュースなども

飲んでいます。



ちょっとはちみつ入り。


いろいろアレンジして

自分で楽しんでみたらどうでしょうか?





前にも書きましたが

食材には

利点・欠点があります。


食事療法にもいろいろあります。


「糖質制限」をすれば、

糖質の多い野菜や果物はNGですし、


マクロビオティックローフード

ほぼ真逆の考え方だったり・・・


西洋医学のカロリー

東洋医学の「薬膳」


・・・私の電子書籍にも書いておりますが


私はこれらをすべて

いいとこどりしています。


「これでなくてはならない」というのではなく


たまには

「心ドキドキに良い食事」も楽しんで

ストレスフリーしつつ、


日々を楽しく美味しく過ごしていきたいと

思っています。


がんは、

食べ過ぎ・飲み過ぎ

原因の一つに加え、


ストレスが大きな原因


せめて食べるものには

ストレスなしで

美味しく食べるほうが

体に効くと思います。


もちろん、

便秘など腸や内臓の調子など

体の不調や

心の状態など

と毎日向き合いつつ・・・



では、

今日もいい日になりますようにドキドキ


❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤

130ものレビュー感謝ドキドキです。)

私の電子書籍・紙の書籍(POD)発売中です。

   ダウン    

 


楽天kobo(PC電子書籍)

   ダウンレビュー16もありがとうございます。


(ただ今半額中・・・)


(レビューを書かれた方コチラ  

     料理の早見表をプレゼントします )


宜しくお願い致しますm(_ _ )m







Viewing all articles
Browse latest Browse all 3852

Trending Articles