私の今年の目標の1つに
「勉強する(特に摂食障害)」と書いたのですが、
思いは実現するもので
ビックリするほど今年は
いい流れでスタートしております。
実は、御存じの方もいらっしゃると思いますが、
去年3月に一般社団法人日本摂食障害協会が設立されました。
→コチラ
理事長の生野照子先生は、
2年前、大阪の生野病院で
ちょっとだけ安田さんを通じてご挨拶をさせていただきました。
そしてこのたび
これまで大学や専門学校の授業では
取り上げられることがなかった
摂食障害の栄養指導の講習会
を初めて開催されるそうです。
関東圏の管理栄養士養成教育機関、企業、大学病院に公報
されているそうなので、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。
全3回で、
2月4日(土)若年女性のやせと健康状態他
3月11日(土)過食症とむちゃ食いの栄養指導
4月8日(土)女子アスリートの栄養指導
とあります。
くわしくは→コチラ (PDFです)
またはコチラの管理栄養士研修会へ。
私はひそかに
臨床心理士さんの講習内容にも
興味がありましたが、
まずは私の資格、管理栄養士でできることは何か?を
考えるべきだと思いました。
また今回は関東圏だけですが今後は
中国地区・九州など全国で行われるそうです。
さらに
学校カウンセラーなど臨床心理士や
歯科衛生士の講習会なども開催されるそうです。
私も今回3回全部参加したいところですが、
なんせ山口県に住んでおり、
交通費などを考えて
全部参加するのは無理なので
3回のうち1回ほど
参加しようと思っています。
(締め切りは1月31日だそうです。お早めに!)
今回の講習を機会に
全国の栄養士さん・管理栄養士さんが
共通の指導ができて広がっていくといいですね。
講師の鈴木眞理先生は、
内科医でいらっしゃって、
政策研究大学院大学保健管理センター教授
東京女子医科大学附属女性生涯健康センター非常勤講師
日本摂食障害学会副理事長 日本摂食障害協会理事
をされていらっしゃるのですが、
なんと私と同じ山口県出身の方と知り、
勝手に、すごいご縁と親近感を感じております。
ご興味のある方はぜひぜひ!!
一緒に学んでいきましょう。
また、このブログで何度もご紹介した(上記も)
アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)メディカルセンター
摂食障害思春期専門病院の看護師
安田真佐枝さんから
ロスの栄養士さん用のガイドラインを送っていただき、
この連休に翻訳をしていたのですが・・・
ちょっとだけ・・・
Current certifications offered are:
提供される現在の証明は、以下の通りです:
Certified Eating Disorders Specialist (CEDS) for therapists and physicians, Certified Eating Disorders Registered Dietitian (CEDRD) for registered dietitians, Certified Eating Disorders Creative Arts Therapist (CEDCAT) for art, music and dance/movement therapists, or Certified Eating Disorders Registered Nurse (CEDRN) for registered nurses.
(CEDS)認定摂食障害スペシャリスト
(CEDRD)認定摂食障害栄養士
クリエイティブアーツセラピスト(CEDCAT)、
芸術、音楽、ダンス/運動セラピスト、
または認定栄養障害登録看護師(CEDR)、
認定栄養士、( CEDRN)に登録された看護師。
Table of Contents 目次
Team Approach/Team Reimbursement チーム・アプローチ/チーム返済
Understanding the Credentials 証明書を理解すること
Role of the CEDRD at Each Level of ED Care
EDケアの各々のレベルのCEDRDの役割・・・
ちなみにこの訳があっているのかどうかは
わかりませんが・・・最近PCで英訳できる機能があり、
便利ですよね。
とにかく医療用語も多いし、
訳していて
「CEDRDって何?」という疑問が・・・。
それでネットで調べたら→コチラに
What is a CEDRD/CEDS, anyway?
(CEDRD/CEDSは何ですか?)
というのがあって、訳してみたら、
認定摂食障害スペシャリスト&認定栄養障害登録栄養士は、
国際摂食障害専門家協会が管理する資格です。
また、取得するのも簡単なことではありません。
Iaedpは、4つのコアコースの修了、
試験の成功、完了したケーススタディ、
患者と直接練習する2,000時間の練習を必要とします。
とのこと。
日本はまだまだ遅れていて、
上記にも書きましたが、
大学や専門学校の授業では
取り上げられることがなかったのが
摂食障害の方への栄養指導です。
ロスの安田さんとの
メールのやり取りで
先日私が
昨日は、摂食障害を取り上げたテレビがありました。
「世界仰天ニュース」という番組・・・
に対して、
安田さんがおっしゃったことは
世界仰天テレビ、前も同じようなことをしていましたよね?
いかがでしたか? ご覧になっていて、好意的な印象ですか?
それとも、そこまで行ってしまう?のような、印象でしょうか?
私としては、大げさに、やせ=摂食障害、
しかも極度のやせ=摂食障害と伝えている
今の日本の風潮に危険さえ感じています。
外見からだけでは、摂食障害に苦しんでいるかどうかわからない、
という内容をこれからは、ぜひぜひ取り上げて欲しいと
思っています。
逆に肥満でも摂食障害、無茶食い症候群に
苦しんでいる人はたくさんいる、
男性にもいる、そしてもっともっとみなさんの身近にもいる、
ということをメディアで報道して欲しいと思っています。
だって、本当にやせの拒食の人たちっていうのは、
摂食障害の中でも、
本当に一握りだと思うからです。そう思いませんか??
摂食障害=やせではないこと。そういう誤解に、
やせでない摂食障害の方々は、
2倍苦しんでいらっしゃること、
自分は意地汚い、コントロールができない、
最低、みっともない、などなど
自分に対する捉え方もかなり否定的になり、
希死念慮なんかも出てきます。
食行動の乱れ、こだわり、不自由さ。
それもすべて大きな意味での摂食障害予備軍だと思っています。
そしてそういう方たちは、
山のようにいらっしゃると思います。
なので、なおさら、体重を減らすためのダイエットというものは、
あまり効果がないと言わざるを得ないのだと思います。
肥満だけど、摂食障害、標準体重でも摂食障害、
そんな事実も、もっともっと多くの方に知っていただけたら、
と思っています。
とおっしゃっていました。
日本ではまだまだ摂食障害について
正しく報道されていないし、
良く知らない人も多いし、誤解されていることも多いです。
例えば・・・コチラ
管理栄養士の鈴木真美さんのブログをリブログいたします
皆さんに知っていただき、考えていただきたいです。
また偶然ですが
私が去年出したこちらの電子書籍が
Amazonの「新年の誓い特集」に選ばれていて、
1/12まで50%OFFだそうです。
→コチラ
摂食障害のことも書いております。
今年は、
今苦しんでいる方が幸せになれるよう、
前に進んでいける気がします。
人の力は大きいと思います。
今日の夫弁当
ご飯・海老ふりかけ・ミニトマトのピクルス・
鮭のちゃんちゃん焼き(干し白菜・玉ねぎ・パプリカ・しめじ)
スイートポテトサラダ(じゃがいも・さつまいも・ゆで卵・ベーコン・
ぬか漬けきゅうり・サラダほうれん草)
(文字数オーバーのため、今日のおめざジュース省略です。)
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